「野菜の代わりに、果物じゃだめなの?」
だれもが頭によぎりますよね。果物問題は、メロンもかなり調べたり勉強しました。“メロン”なんてHNをつけているぐらいだから、果物が大好きなんです(笑)
いわゆる食事療法を提唱しているドクターや専門家は、ざっくり以下の2パターンに分けられます。(本当にざっくり、ですよ)
<パターン1>食前(食事の一番はじめや空腹時)に食べる果物はOK。むしろどんどん食べましょう。
<パターン2>今、流通している果物は、品種改良を繰り返して糖分が多すぎる。ケーキやお菓子と同じものと考えましょう。(=果物否定派。)
どちらにしても「食後のデザートに果物を食べる」ことは、否定していました。
パターン1の場合、果物を空腹時に入れることで、消化吸収が早く、酵素やビタミンがスピーディーにエネルギー源として使われます。よって、パターン1を推奨している人は、朝食に果物を摂るようにすすめています。
パターン2の場合、パターン1とほぼ同意見ながら、今の果物は昔と違って糖分が多すぎるので、たくさん食べると消化吸収が悪いうえに、糖分の摂りすぎで太る原因になる、というわけです。
どちらも一理あるんですよね・・・そこでメロンは、やっぱり「適当でそれなりに」を選択!
野菜ジュースにリンゴやみかんなどを入れて味を整えたり、大量の野菜に飽きたら、口直しにフルーツを食べたりしています。
野菜もフルーツも、基本的に食事の一番はじめに食べるようにしているんだけど、これも「ゆる〜く、適当に」やってます。だって、外食したら、デザートは絶対最後になっちゃうし、野菜の量だって足りないし、体に良い食事法を守ることは不可能ですもの。
何ごともほどほどに。偏りすぎはだめだなーと思います。
<パターン1>の果物肯定派におすすめなのが、『手づくりジュース 353レシピ』です。この本は、生野菜ジュースにもとても参考になりますよー。
「リンゴとにんじん」とか、「ほうれんそうとリンゴとバナナ」とか、当たり前の組み合わせしか思いつかなかったのが、この本を読んで、もっと自由な組み合わせもアリなんだ!と気づきました。実用的だし、カラー写真も多くて「やる気モード」にスイッチが入りますよ〜。

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