2005年11月10日

フルーツのジレンマ

野菜をたくさん食べようとすると、

「野菜の代わりに、果物じゃだめなの?」

だれもが頭によぎりますよね。果物問題は、メロンもかなり調べたり勉強しました。“メロン”なんてHNをつけているぐらいだから、果物が大好きなんです(笑)

いわゆる食事療法を提唱しているドクターや専門家は、ざっくり以下の2パターンに分けられます。(本当にざっくり、ですよ)

<パターン1>食前(食事の一番はじめや空腹時)に食べる果物はOK。むしろどんどん食べましょう。

<パターン2>今、流通している果物は、品種改良を繰り返して糖分が多すぎる。ケーキやお菓子と同じものと考えましょう。(=果物否定派。)

どちらにしても「食後のデザートに果物を食べる」ことは、否定していました。

パターン1の場合、果物を空腹時に入れることで、消化吸収が早く、酵素やビタミンがスピーディーにエネルギー源として使われます。よって、パターン1を推奨している人は、朝食に果物を摂るようにすすめています。

パターン2の場合、パターン1とほぼ同意見ながら、今の果物は昔と違って糖分が多すぎるので、たくさん食べると消化吸収が悪いうえに、糖分の摂りすぎで太る原因になる、というわけです。

どちらも一理あるんですよね・・・そこでメロンは、やっぱり「適当でそれなりに」を選択!
野菜ジュースにリンゴやみかんなどを入れて味を整えたり、大量の野菜に飽きたら、口直しにフルーツを食べたりしています。

野菜もフルーツも、基本的に食事の一番はじめに食べるようにしているんだけど、これも「ゆる〜く、適当に」やってます。だって、外食したら、デザートは絶対最後になっちゃうし、野菜の量だって足りないし、体に良い食事法を守ることは不可能ですもの。

何ごともほどほどに。偏りすぎはだめだなーと思います。

<パターン1>の果物肯定派におすすめなのが、『手づくりジュース 353レシピ』です。この本は、生野菜ジュースにもとても参考になりますよー。

「リンゴとにんじん」とか、「ほうれんそうとリンゴとバナナ」とか、当たり前の組み合わせしか思いつかなかったのが、この本を読んで、もっと自由な組み合わせもアリなんだ!と気づきました。実用的だし、カラー写真も多くて「やる気モード」にスイッチが入りますよ〜。

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posted by メロン at 19:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 病気を防ぎ、若返る食事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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