高校生の頃には、土曜日に便秘薬(当時はコーラックかセンナ)を飲んで、日曜日に一週間分まとめて出すようになりました。今考えると恐ろしいことです・・・
そんな生活を社会人1年目まで続けていたら、体はだるいし、肩こりどころか背中から首まで全体が痛くて辛いし、朝は起きられない、夜はなかなか眠れなくて睡眠薬を飲みはじめ、肌は突然ニキビだらけ、何をやってもお通じはないし、偏頭痛と生理痛がひどくて、しょっちゅう会社を休むようになりました。しかも、ダイエットもしていないのに生理が半年来ない、なんてこともしばしば・・・
でも、「肩こり」「生理痛」「頭痛」「便秘」というあいまいな理由だけで、そんなに会社を休むわけにはいかないし、ましてこれらの症状って、程度の差はあれど、女性だったら誰しもあてはまりますよね?
メロンにとっては、とても辛い症状だけど、他人から見れば「私だって、生理痛でも頑張って会社来てるわよ!」「私だって、頭が痛くても薬を飲んで仕事してるわよ!」って思われるし、それは当然のことです。逆の立場だったら、メロンもそう思うでしょう。常に「120%元気で健康でーす!」って人はいないですもの・・・
この頃から、メロンは真剣に
「自分の体をなんとかしたい!明るい気分で毎日を過ごしたい!」
と考えるようになりました。
そして、いろんな失敗を繰り返して、大金を使って、メロンが得たことは
「便秘は万病のもと」という、ひどく当たり前のことでした。
便秘が良くないってことは、誰だって知っています。メロンも知っていました。でも、本当の意味で「便秘は万病のもと」と、心底思ったのは、自分の体にはがゆい思いをしてからでした。バカです・・・
このカテゴリでは「重度の便秘」の人に向けた情報だけを扱います。メロンが定義する「重度の便秘」とは
・食物繊維のサプリぐらいでは、ビクともしない
・腹筋や軽い運動をしたぐらいでは、ビクともしない
・薬を飲まないと出ない
・生理中は、薬を飲まずにやっと出るか、出ないかの状態
・コーラックやセンナも効かない日がある
こんな人たちへの情報です。これ以外の便秘は「軽い便秘」と位置づけ、その都度補足しますね。
「重度の便秘」に悩んでいる人は『たまらない女』が面白いですよ。著者も筋金入りの便秘で、今は当たり前になった腸内洗浄にいち早く挑戦して、体当たりレポートをしています。軽くて楽しい本なので、便秘のことを考えるとブルーだわ〜、という方におすすめです。もちろん、便秘解消の参考にもなります!

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